年金機構が源泉徴収票でミス

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年金機構が源泉徴収票でミス

提供:エヌピー通信社

 

国税庁は日本年金機構が年金受給者に送付した「公的年金等の源泉徴収票」の記載内容の一部にミスがあったことを受け、源泉徴収票の記載に誤りがある人は再送付を待ってから確定申告書を作成するように呼び掛けました。

 

日本年金機構はミスがあったことを1月19日に公表。

源泉徴収票に記載された「控除対象配偶者」と「控除対象扶養親族」の氏名欄に一部誤りがありました。

支払い金額や源泉徴収税額など、他の項目に誤りはないとのことです。

そのため税額に影響する誤りではありません。

 

国税庁は納税者に対し、1月に送られてきた徴収票を確認し、誤りがあれば新しく発送された徴収票を使うように求めています。

 

機構は1月末までに該当者に正しい源泉徴収票を再送付しています。

送付費用は国民が支払った保険料の一部にほかならず、機構のミスで無駄遣いされることになります。

機構では年金の計算誤りや書類の送付ミスなど様々な問題が相次いで発覚しており、批判の声が高まっているところです。

 

なお、すでに提出した申告書の源泉徴収票に誤りがあり、是正が必要な人は、税務署からその旨の連絡が来ることになっています。

<情報提供:エヌピー通信社>